http://d.hatena.ne.jp/BABYPEENATS/20090626/1245932970
* 一般人が芸能人のような扱いを受けていることへの違和感。
* それをとりまく人間から湧き出る排他性、言い換えれば「内輪な雰囲気」への疎外感。
* これらが生み出す対象の「神格化」への恐怖。

なぜか反対したくなったので自分の考えをまとめがてらエントリにさせてもらいました

まず、一般人が芸能人のような〜、のくだりについて違和感を覚えた
一般人と芸能人を取り立てて区別する必要はないんじゃないかと思う
一般人でも、芸能人でもすごい人はすごいわけ
芸能人と一般人の違いは何か
まず、芸能人は有名になることで食べているってのがある
そこは一般人とはまず違う
そして、芸能人はしばしばテレビに出る
このテレビっていうのはすごいツールでこれで一億を越える人々に芸能人のことが伝わるわけだ
しかし、別に芸能人はテレビに出てるからすごいわけでもなんでもないだろう
その人の業績を見てすごいと多くの人が評価した結果なわけだ
もうひとつは津田さんって一般人なのかとも思う
少なくとも津田大介という人は本を出版したりもしてるし文化審議会著作権分科会に出席していた
ついでにぐぐればwikipediaにもページがある(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%A5%E7%94%B0%E5%A4%A7%E4%BB%8B

普通、wikipediaにページがある人は一般人とは言わないと思う


あとは、単純にこういう発想が出ることに対する恐怖

それをとりまく人間から湧き出る排他性、言い換えれば「内輪な雰囲気」への疎外感。
これらが生み出す対象の「神格化」への恐怖。

排他性、疎外感、さらには「神格化」の恐怖というが今回のtsudaるみたいなことはいつでもどこでも起こりうることなわけでいちいち目くじら立てたり、これこれな風潮が怖いというほどのことではないと思うのだけど
ようは自分とはまったく違う価値観で行動する小集団ができたことに対する恐怖だと思うがいまやネットでは有名人だけが注目される世界ではないということが理解できていないだけなのではないかと思う
今ではいわゆる電通なんかの大手広告代理店が仕掛けるようなマーケティングに対して嫌悪感を抱く人が増えていたり、マスコミの影響力、権威付けの力は下がってきてる
婚活がブーム、なんてのにうそコケ、単に婚活はやらせたいだけだろ、といった感想を抱く人は増えている
こういう世の中ではテレビにでてる有名人だから、って理由で「神格化」が進んだり、取り巻きができることに納得しない、ただテレビでてるだけなのに、みんなもてはやしてる
マスコミで言ってることはなんでも正しいと思っている人がいる

なにそれこわい

とか感じる人もいるはず

そういう人たちは自分たちにとってのマスコミのようなものを別に見つけるだろうし、そこで「有名人」として扱われる人を神格化することは当然のことで、何も怖い風潮だと思うんだけどね